RSS
 

ファッション用語集【ア行】




▼ア行






アイレット「Eyelet」 小さな穴の意。紐通し穴、鳩目穴を言う。鳩目と同義。

アーガイル「Argyle」 ダイヤ柄が連なる多色使いの格子柄(ダイヤモンドチェック)で、ダイヤ柄の中心部に細い線(オーバーチェック)が交差したものが多い。セーターやソックスなどに多く用いられる。アーガイルはスコットランド西部の地名で、名門キャンベル家のタータンチェックに由来するとされている。

畦編み(あぜあみ)「Cardigan stitch」 ゴム編みにタック編み(編成中にループを2重、またはそれ以上かぶせる個所をつくる編み方)という操作を加えた編地で、片畦(かたあぜ)編と両畦(りょうあぜ)編みがある。ともにゴム編よりも厚く、前者はやや伸縮が抑えられること、後者は左右の伸縮が大きくなることが特徴。横編でセーターの身頃や衿、前立てなどに使われる。

アッパー「Upper」 靴の甲部分の総称。底部を除く靴の上部。

綾織(あやおり)「Twill weave」 織り目が斜めになった織り組織の総称。織物の三原組織の1つで斜紋織(しゃもんおり)、ツイルともいう。経糸(たていと)あるいは緯糸(よこいと)の浮きが織物表面の斜めの畝(うね)を形成する。右肩上がりのものを右綾あるいは正綾(せいあや)、左肩上がりは左綾または逆綾という。

アンクルパンツ「Ankle pants」 アンクルは「くるぶし・足首」の意味で、くるぶし丈のパンツの総称。


アンクレット「Ankle pants」 足首に着けるアクセサリーのことでアンクルブレスレット、レッグレットともいう。輪あるいは鎖状のものが多い。






イージーパンツ「Easy pants」 イージーは「気軽な、ゆったりした」の意味でそうしたパンツの総称。ウエストはゴムや紐使いでシルエットはゆったりさせ、股上の深いものが多い。

糸番手「いとばんて」 糸の太さの単位。綿糸、羊毛糸、麻糸、絹糸およびフィラメント糸用のデニールの4種があり、ほかに統一番手としてテックス番手がある。このうち紡績糸用の各番手は恒重式、デニールは恒長式という。

インナー・ソール「Inner sole」 靴用語。足の裏が直接当たる部分に敷かれるパーツをさし、中敷き、インソールともいう。材料は革、繊維、布などがある。足裏形状に沿うよう設計されたフットベッド・インソールも一種。

インレイ編み「Inlaid knit」 インレイは「挿入する」の意味で、挿入編、スレッド編ともいう。地組織に挿入する別糸は一般にループを形成しないのでかなり太い糸も使える。平編ではツイード風の編地も編める。経編の場合は、緯糸を横方向や斜めに挿入することをさし、編地の全幅に直線状に入れたものは、特に織物ライクな安定性がある。






ウイズ「Width」 靴用語。足の踏み付け部である指の付け根の幅をさす。日本語でワイズ、足腹(そくふく)ともいう。

ウインドーペーン「Windwpane」 窓ガラスの意味で、細い線で窓枠のように四角形で構成された単純な格子柄。イギリスの家の窓は細い枠が多く使ってあり、それに似ていることからこの名がついたとも言われる。

ウエストポイント「West Point」 アメリカの陸軍士官学校の地名で、アメリカ陸軍の制服地、またはそれに近い規格の綿織物を言うコーマ糸を使った綾織物でシルケット加工をかけ光沢を出した高級感のある織物。軍服の他。高級作業服、カジュアルウェアに使われる。

ウイングチップ「Wing tip」 つま先の切り替えにW字型の穴飾りがある短靴。ウイングチップはアメリカの呼称で、イギリスではブローグ、日本では俗におかめという。ピンキング(ギザ抜き)やメダリオン(穴飾り)などの飾りをアッパー全体に施したデザインをフルブローグという。ブローグは元々アイルランドやスコットランドで履かれたローハイドの皮で作った靴を言った。

内羽根(バルモラル)「Balmoral」 靴紐を通す部位を羽根と呼び、それが甲革の下にもぐり込んでおり、紐で閉めるスタイル。19世紀中頃イギリスのアルバート王子がスコットランドのバルモラル城で初めて紹介したことからその名が付いたと言われる。羽根の形状から内羽根とも言う。





エポレット「Epaulet」 肩に付けるタブ状の布片、肩章、肩飾りのこと。18世紀半ばに陸海軍将校の制服のデザインとして登場したのが始まり。仏語の肩を意味するエポールに由来する用語で、元々は小さい肩の意。

エンボス「Emboss」 金属、皮革、紙などに模様や文字を浮き彫りにすることだが、生地の場合も模様を付けた版を生地に押し付けて凹凸模様を出したものをエンボス加工(型押し加工)という。





オーガニックコットン「Organic cotton」 有機栽培による綿花をさす。許可条件には「3年以上、化学肥料や農薬を使っていない農場で栽培された綿花であること。種への殺虫剤禁止。栽培中の殺虫剤・除草剤・枯葉剤の使用禁止。紡績・製織工程では化学剤の代わりに小麦粉やみつろうなどの天然物を組み合わせて使用すること。生地の柔軟処理は酵素で行う」など厳しい制約がある。

オックスフォード「Oxford」 経糸、緯糸を2本ずつ引き揃え平織りにした生地のことで斜子織とも言う。やや厚地で織目がはっきりしているのも特徴。肌触りはソフトで通気性があり丈夫。細番手のものはロイヤル、ピンポイントオックスフォードと呼ばれ光沢、しなやかさをもった高級織物になる。イギリスのオックスフォード大学にちなんだ名称である。

オープンカラー「Open collar」 開き衿、開衿(かいきん)のこと。前見返しの上端がラペル状に折り返り、開いた状態になっているシャツ・カラーをいう。

オンス「Ounce」 ヤード・ポンド法の重量の単位の1つで、1オンス=16分の1ポンド=約28.35グラム。記号はOZと表記される。デニムの場合は1平方ヤードあたりの重さ = オンスで一般的なジーンズは14オンス程度のデニム地が主流です。10オンス未満でライトオンス、15オンス以上でヘビーオンスと言われます。

オンブレーチェック「Ombre check」 オンブレーとは「色に濃淡をつけた、色を濃淡にぼかした」の意味。陰影のある格子柄でもとになる線の片側、あるいは両端に少しずつ地の色に溶け込んでいくような階調のあるものをいう。




INFORMATION



配送について

当店では8,800円以上お買い上げで送料無料になります。
平日14時までに頂いたご注文は佐川急便にて即日配達させて頂きます。
※沖縄、離島にお住まいのお客様はヤマト運輸にて発送させて頂きます。料金の変更はございません。

お問い合わせ

TEL:06-6563-3126
MAIL:info@mutabor.jp
お電話受付時間:11:00~18:00
MARC ARROWS(マークアローズ)
株式会社MUTABOR
〒556-0022 大阪府大阪市浪速区桜川2-12-4 2F

ページトップへ