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ファッション用語集【ナ行】




▼ナ行






梨地編(なしじあみ)「Crepe stitch」 梨地は「梨の表面のようなざらざらとした感触」の意味で、蒔絵(まきえ)の技法から来た用語。アムンゼンとも言う。

ナパレザー「Napa leather」 仔羊や羊の皮をなめした薄手のしなやかな革。主に手袋に用いられる。アメリカのカリフォルニア州のナパでなめされてたのでこの名がついたとされる。通称でナッパと呼ばれる。

鞣し「なめし」 動物から剥いだ皮を鞣し剤を用いて化学処理し、革にすること。鞣し剤には植物性と鉱物性のものがある。代表的なものには植物性ではタンニン、鉱物性ではクロムがある。






ニットオンニット「Knit on knit」 レイヤードルックの一種。セーターやカーディガン、ニットベストなどニットアイテムを重ねた着こなしを言う。






ヌバック「Nubuck」 銀面をバフ掛けし、起毛させた革。ネオ・バックスキンがなまったもの。

ぬめ革「ぬめがわ」 タンニン剤で鞣し(なめし)、染色や塗料仕上げをしていない革。タンニンの色を反映した薄茶色をしており、革らしい素朴な風合いが特徴。靴や靴紐などの靴材料の他、バッグ、カバン、ベルトにも用いられる。






ネイティブパターン「Native pattern」 ネイティブは「土着の、その土地の」の意味。先住民が代々受け継いできた素朴な柄のことで、例えばアフリカの各部族、アメリカのネイティブアメリカンやエスキモー、オーストラリアのアボリジニー、日本のアイヌなどの伝統的な柄を言う。

ネイビー「Navy」 「海軍・海軍軍人」の意味。ネイビールックは水兵風の服装、ネイビーブルーはイギリス海軍の軍服のような濃紺色を言う。同義語にミディ、セーラーがある。

ネオヒッピー「Neo hippie」 1960年代後半から70年代前半に流行したヒッピースタイルが90年代のアンチモードによってリバイバルしたもの。かつてのヒッピーのような反体制的なイデオロギーは稀薄で、スタイルだけが取り入れられた。

ネップヤーン「Nep yarn」 意匠糸の一種で、ネップ(糸に付いている小さな粒々)を飾りとして利用した糸。紡績段階で綿花の小さな塊などを入れ、不規則に撚り込んで糸の表情に変化をつける。色ネップも作られている。ナップヤーンとも言う。類似の糸にスラブヤーン、フレークヤーン、雲糸(クラウドヤーン)などがある。

眠り穴ボタンホール「ねむりあなぼたんほーる」 鳩目穴のない、一文字のボタンホール。眠った目のように見えることからこの名がある。単に眠り穴ともいう。見せかけだけの穴かがり(シミュレーテッドボタンホール)をこう呼ぶこともある。

撚糸(ねんし)「Twisting」 糸に撚(よ)りをかける事、または撚った糸(撚り糸)のこと。単糸に撚りを掛けることもあるが、一般には2本の糸、または複数の糸を合わせて撚りを掛けることを言う。撚る方向によってS撚り(右撚り)糸とZ撚り(左撚り)糸に、撚りの回数によって甘撚り糸(1m間に300回以下)、並撚り糸(同1000回以下)、強撚糸(同3000回以下)、縮緬糸(ちりめん糸、同3000回以上)に分けられる。また、撚る糸の本数によって双糸(そうし)、三小糸(みこいと)などに分けられる。





ノッチ「Notch」 (V字形の刻み目、切り目、くぼみ)の意で、型紙や生地に合い印として入れる切り込みを言う。また背広衿の上衿と下衿の接ぎ目につくられる刻み目もさす。

ノッチド・ラペル「Notched lapel」 ノッチは「刻み」の意味で、上衿と下衿(ラペル)が繋がった部分に刻みが出来る衿の総称。ノッチド・カラーともいう。狭義では上衿との縫い目からラペルの先までの線、つまりゴージ・ラインがまっすぐになっていて、刻みの角度が80~90度くらいのものをさす。刻みの形から「菱衿(ひしえり)」や「普通衿(ふつううえり」とも呼ばれ、背広やジャケットに用いられる最もポピュラーな衿型とされる。




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