ファイブポケットジーンズ「Five pockets jeans」 |
基本的なジーンズのことでポケットがフロントに2つ、右に小さなポケットが1つ、ヒップに2つで、合計5つあるものをさす。ベーシックなジーンズの別称。
|
ファブリック「Fabric」 |
織り、編み、フェルト、レース等の生地の総称。一般には衣料用の生地をさす。また狭義には織物だけのことを言う場合もある。ラテン語のファブリカ(仕事場で作ったもの)が語源。
|
ファティーグパンツ「Fatigue pants」 |
「作業、雑役」の意味で、元は軍隊の作業服をさす。丈夫な厚手の綿布で作られ、大きなポケットが付くのが特徴。色はカーキが多い。
|
フェード感「Fade」 |
使い古した感覚のことで、年月を経て得たような自然な退色感、色落ち感をいう。フェードアウト加工はこのような効果を狙った製品洗い仕上げである。
|
ブークレ「Boucle」 |
ブークレ糸(ループ・ヤーン)を使って織られた織物。粗く織ったツイードやチェック柄のものが多く、それにループが一面に浮いた独特の外観になる。
|
太綾(ふとあや)「Drill」 |
経糸(たていと)・緯糸(よこいと)に20番手以下の単糸を使い2/1、2/2、3/1の綾に織った厚地の織物。ワーキングウェアの代表的な生地である。対義語は細綾(ほそあや)。雲斉(うんさい)、葛城(かつらぎ)は太綾の一種でドリルとも言う。
|
フライス編「Fraise stitch」 |
丸編み機の一種であるフライス機で編んだゴム編地のことで、肌着やTシャツなどに用いられる。オランダ語のフレーセ(fraise)が語源と言われている。
|
フラノ「Flannel」 |
平織または2/2の綾織の紡毛織物を起毛した、地合いのソフトな織物をフランネルというが、やや厚地で外衣の服地にむくものをフラノと呼んでいる。起毛したあと剪毛して仕上げる。
|
フリース「Fleece」 |
ポリエステルの高密度織物を起毛した生地のことで、軽く、保温性・防水性に優れているのが特徴。最近は抗ピル加工を表だけでなく裏にも施したものや、ペットボトルを再利用したもの、ウール混、ツーフェースなども登場している。主用途はスウェット・シャツやジャンパーなど。
|
プリーツ「Pleat」 |
衣服や布地に付けられた「ひだ、折り目」、または「ひだを取る、たたむ」の意味。衣服の場合は運動量を持たせる、装飾として、立体感を表現するなどの目的で用いられる。通常、プリーツは折り山が端から端まで消えずにきちんとたたまれたものをさし、折り山が途中で途切れたものはダーツ、折り目があいまいなものはタックとして区別されている。フランス語では「プリ(plis)」と言う。
|
ブリム「Brim」 |
「縁(ふち)、へり」の意味で、帽子に付けられたツバ、ひさしをさす部分名称。ブリムのある帽子をハット、ないものをキャップと区別する。
|
プルオーバーシャツ「Pullover shirts」 |
かぶり型シャツの総称。一般的には前立てが上腹部まであり、その下が筒状になっている。オーバー・シャツに多く、スリップオン・シャツと同義。
|
ブロックチェック「Block check」 |
ブロックは「一区画」の意味で、白・黒、または濃・淡の2色を交互に碁盤の目のように並べた格子柄のこと。市松模様、碁盤縞、元禄柄とも言う。
|
ブロードクロス「Broadcloth」 |
ポプリンとの違いは明確ではないが、通常、経糸(たていと)・緯糸(よこいと)とも優良な40番手の単糸、または60番手以上の双糸を使った綿織物を言う。地合いが密で、光沢があるのが特徴。イギリスではポプリンと呼ばれ、アメリカではポプリンより細い糸を使った密度の高いものをブロードと呼んでいる。主な用途はシャツ、ブラウス地など。
|