ヴィンテージを踏襲したUNISON SPECIALのスウェット&カットソー
2025年春よりスタートしたUnison Special(ユニゾンスペシャル)は、某アメカジブランドのデザイナーを務め、多岐に渡りカジュアルウェアを企画してきた2人が、「ありそうでない」をコンセプトとしたブランド。
希少な吊り編み機を用いた裏毛生地や、オリジナルで開発したタフな10番裏毛、糸の開発や生地の選定・加工に至るまで、こだわりの詰まった、質の高い日本製の製品を展開しています。
MARC ARROWSでは、Unison Specialの製品内でも
「大人にちょうどいい」裏毛・カットソーアイテムを中心にセレクトしています。
着心地の良さはもちろん、素材の表情やシルエット、
年齢を重ねた今だからこそ似合う落ち着きと品の良さ。
アメリカンヴィンテージをベースとしながらも、
若すぎずラフすぎず、長く付き合える一着をお届けします。
世界でも和歌山県内の数軒でしか稼働していない旧式吊り編み機を用いた、ふっくら柔らかくて、ふくよかな希少な吊り編みスウェットシリーズです。
スウェット好きな方なら一度は耳にしたことがあるであろう吊り編み裏毛。これは旧式の吊り編み機によって編みたてられた裏毛生地(スウェット)のことです。吊り編み機は1816年にフランスで開発されましたが、もはや世界でも稼働しているものはなく、和歌山県内の数軒で稼働するのみという希少なマシン。吊り編み裏毛は世界広しといえど和歌山産のものしか存在しないということなのです。
吊り編みは糸の自重だけを頼りに、1時間に約1mという低速で編まれます。一日に編めるのは、わずかスウェット8着ほど。生産効率が悪すぎるため、他の編み機に置き換わっていきました。吊り編み機で編む生地は、自重のみで糸に余計な力をかけず編み上がった生地も強制的に巻き取りません。ゆっくり空気を含みながら編まれるためふっくら嵩高で柔らかく、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのです。まるで手編みのような豊かな表情は最新編み機から生まれるスウェットとは段違いの風合いを持ち、世界が羨むスウェット製品へと仕上がるわけです。
ゆっくりと低速で空気を含みながら編みたてられた生地は、とにかくふっくら柔らかくて、そのふくよかな着心地は極上の一言に尽きます。Unison Specialの使う吊り編み裏毛は、一度洗いをかけているので縮みも少なく嵩高。お洗濯による型崩れや引き裂けにも強いので、長く愛用頂けます。
フラットシーマはフラットシームとも言い、特殊なミシンを使った4本針縫製のことです。縫い合わせる生地と生地が平らな状態で縫製されているため、縫い目(シーム)がフラットでごろつきがありません。二本針や三本針と比べて手間が掛かり技術的に難易度が高いのも特徴。肌に直接触れるようなインナー、カットソー等のアイテムには最適な縫製方法です。
50年ほど昔、ジーンズのチェーンステッチミシンでも有名なアメリカのユニオンスペシャル社が平面縫製ができるフラットシーマーミシンを開発しましたが、現在はフラットシーマーの生産を終了しているため大変希少なミシンとなっています。この独特の平面縫製のシームラインを際立たせたデザイン。存在感のある一線が映える仕様です。
オープンエンド糸を使用した、アメリカのヴィンテージスウェットの様なカラッとドライなシャリ感のあるUnison Specialオリジナルの肉厚スウェットシリーズ。
表は天竺、裏はパイル(ループ)構造。編み立ての段階で表裏をつなぎ合わせた、いわゆる「トレーナー地」「スウェット」として親しまれる、定番のフレンチテリー(裏毛生地)です。その中でもこちらは、表糸・裏糸ともに10番手の太い糸を使用し、ループパイル状に浮かせて編み上げたUnison Special独自開発の「No,10(ナンバーテン)」と呼ぶ、10/10裏毛生地。
表の天竺も裏面のループも、度詰めでぎゅっと目の詰まった編み立て。しっかりとした肉感があり、手に取った瞬間から頼もしさを感じさせます。さらに特筆すべきは、アメリカンヴィンテージスウェットを思わせる、カラッと乾いたシャリ感のある風合い。それは空気の力で撚り合わせたオープンエンド糸、空紡糸、BD糸と呼ばれる糸で編み立てているから。
アメリカ製のTシャツでは定番的に用いられる糸で、外側は撚りが強いためシャリ感があるのに、中心は撚りが甘く柔らかいのが特徴で肌触りはサラッと。旧き良きアメリカの空気感を自然と想起させます。ピグメント染めやヴィンテージウォッシュ加工・プリントなどを施した、ヴィンテージ感のある古着のような商品ラインナップが特徴です。
A. 各商品ページに詳細なサイズ表を掲載しております。