「こんなのが欲しい。」から始まった。
シャツ生地の軽やかさと、スウェットのような気軽さ。その両方をひとつにしたら、きっと面白い服になる。
そんな思いから、MANUAL ALPHABETと一緒に作ったのが、今回のトレーナーとパーカーです。
シャツメーカーを前身に持つMANUAL ALPHABETだからこそできる、シャツ生地を使ったものづくり。
「シャツなのに、こんな着方ができる。」
そんな新しい感覚を楽しんでもらえる一着を目指しました。
あのシャツパーカーが、すべての始まり。
約10年前、MANUAL ALPHABETが展開していた「TYPEWRITER HOOD SHIRTS(MA-J-123)」。シャツ生地で仕立てたプルオーバーパーカーという当時としても新鮮なモデルで、シャツメーカーを前身に持つMANUAL ALPHABETらしさが詰まった一着でした。実は私自身もこのモデルの愛用者で、長い間着続けてきたほどお気に入りの一着です。
そんな思い入れのあるモデルも、長年着続ければ生地には味が出て、シルエットも少しずつ今の気分とは変わってくる。買い替えたくても、すでに廃番。だったら、作ってもらえばいいじゃないか。
・・・ということで、会社の資金を使いながら、かなり個人的な欲望を全開にして(笑)、MANUAL ALPHABETにお願いして復刻したのが、今回のシャツパーカーです。
そして、そのシャツパーカーを作ったことで、もうひとつ「こんなのが欲しい」が生まれました。
スウェットでなくシャツ生地のトレーナー。
トレーニングシャツやピステのように軽く、ラフに着られる。でも、ただのスポーツウェアではない。そんな一着をここ1年ほど思い描いていました。
そこで、復刻したシャツパーカーをベースに、今度はフードを取り除き、ネックラインやシルエット、細かなディテールを見直すことに。そうして完成したのが、今回のシャツ生地のトレーナーです。
どちらも、きっかけはとても個人的な「欲しい」という気持ち。だからこそ、自分たちが本当に着たいと思えるところまで作り込みました。
シャツ生地の軽やかさと、スウェットのような気軽さ。
そして、何気なく着てもなんだか格好いい。
そんな思いを詰め込んだ、トレーナーとパーカーです。